多くの自治体が、想定される大地震の被害予測をしています。
ここでは、大地震による被害が大きいとされている東京都、静岡県、愛知県、大阪府、福岡県の情報を紹介しています。
住みたい町の地震被害想定は、各自治体のホームページで調べるか、自治体の担当窓口に問い合わせてみましょう。

東京都の地震に関する地域危険度測定調査



     東京都では5年に1度、町丁目ごとに地震が起きたときの建物倒壊、火災発生の危険、さらにそれらを総合した危険度を測定し、公表しています。
     東京都防災ホームページ内にある「あなたのまちの地域危険度―地震に関する地域危険度測定調査(第7回)(東京都都市整備局)」のボタンで、
     都市整備局から平成25年9月に公表された第7回調査の情報が見られます。実際の町丁目ごとの危険度の一覧表に加え、どのような場所が
     建物倒壊、火災の危険度が高いのかについての解説もあります。

     詳細はこちら     東京都都市整備局「地震に関する地域危険度測定調査(第7回)」

静岡県の地震被害想定



     静岡県危機管理部では地震防災センターと連携して、インターネットで防災情報を提供しています。
     平成13年に公表された東海地震の第3次被害想定や平成25年に公表された南海トラフ巨大地震などの第4次被害想定について、概要や被害
     想定の結果のほかに、インターネットGISを使って住んでいる町の詳しい被害想定を地図上で確認することもできます。

     詳細はこちら
    静岡県危機管理部

愛知県の地震被害想定



     平成15年に公表されたもので、東海地震、東南海地震とその両者が連動して起きた場合の、震度、液状化危険度、急傾斜危険地危険度を
     地図上に表示しています。
     このほかにも愛知県防災会議で「愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査」に関する結果報告を行っています。

     詳細はこちら
    愛知県防災局「愛知県東海地震・東南海地震等被害予測調査結果」

大阪府の地震被害想定



     上町断層帯地震、生駒断層帯地震や東南海・南海地震など5種類の地震を想定し、それぞれの地震が起きた場合の震度や液状化、建物倒壊、
     火災発生などの危険度を地図上に示したものです。
     このほかにも南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会を設置して、被害想定や対策の検討を行っています。

     詳細はこちら
    大阪府危機管理室「大阪府地震被害想定調査」

福岡県の地震被害想定



     県内の4つの想定震源断層について、被害想定を行っています。
     併せて、震源断層ごとに、震度、液状化、斜面崩壊、津波等の危険度と、建物、交通施設等の被害について、危険度または被害が大きいと
     想定される地域についてコメントされています。

     詳細はこちら
    福岡県消防防災課「想定地震による被害等の概要」